「運慶仏像」競売、文化財指定制度の見直し検討へ…文科相


美術的に価値があるものなのか、歴史遺産的に価値があるものなのか、
特筆すべき謂れがあって是非とも保存が必要なものなのか、
よく判断してから決めていただかないといけないですね。
それと、何でもかんでも国が所有して、死蔵することに
ならないようにもしていただきたい。

特に、仏教関係の文化財は明治の廃仏毀釈で
相当量が被害にあっているだろうから、その希少性から
なのか、政府としての自責の念からなのか、は判らない
けども、手厚くしてもらうのはありがたい。
でも、その他にも守らなければならない、遺物や
文化財ってたくさんあると思うのだけども。
或る意味、語弊はあるが仏像一体で町並み一つが
守られるならば、私はその方がより重要な文化財保護
ではないかと考える。