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ヤプー [ニュース]

「家畜人ヤプー」の作者と告白、天野哲夫さん死去


個人的には、家畜人ヤプーは複数の人間の手で書かれ完結された
話だと今でも信じている。
天野哲夫氏も、沼正三であると信じている。

ただ、ヤプーという小説がどのような過程で書かれたのかを
知る機会を永遠に逸してしまったのは残念だ。

ご冥福をお祈りする。

「家畜人ヤプー」の作者と告白、天野哲夫さん死去
  戦後を代表する奇書「家畜人ヤプー」の作者とされる天野哲夫(あまの・てつお)氏が11月30日死去した。
 82歳。告別式は近親者で済ませた。
 雑誌連載を経て1970年、沼正三 ( ぬましょうぞう ) の筆名で刊行された「ヤプー」は、2000年後の白人帝国で、日本人が家畜となって白人に奉仕するという小説。作家の三島由紀夫が「マゾヒズムの快楽の極致だね」と絶賛、ベストセラーになった。
 作者の正体をめぐり、元判事説など諸説あったが、後に天野氏が「ヤプー」を書いたのは自分と告白していた。
- 読売新聞 [12/03(水) 23:40]

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コメント 4

junmaru

その本のタイトルも作者名もすごく頭に残ってるのですが読んだ覚えがない・・・本屋か図書館で見かけたことがあるだけなのかもしれません。
その内容もさることながら作者がナゾっていうのは興味をそそります。
by junmaru (2008-12-04 12:54) 

namako

>junmaruさん
私は、まだ十代の血気盛んな頃に、
エロSF小説の金字塔という認識で
手にとって読みました。
今考えると、麻薬書簡や、裸のランチを
読んでみたのと同じような感覚でした。

by namako (2008-12-04 16:12) 

GT-FOUR

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by GT-FOUR (2008-12-05 08:39) 

namako

>GT-FOURさん
実は、新聞で書名がでてくることすら
はばかられるような時代もあった本です。
「背徳」って言葉が異様に魅力的だった
頃が、わたしにもあったってことです。

by namako (2008-12-05 11:26) 

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