中田カウスさんに脅迫文、吉本興業が所属漫才師に事情聞く


連綿と続く一連の騒動で、このニュースほどあほらしいニュース
は無かった様に思う。
一般社会と芸界とは、ある種隔絶された世界だと思う。
一般人と芸人もしかりで、芸を見たり聴かせたりしてもらって
一般人としては喜ばせて貰ってそれで終わり。 それ以上の
繋がりは無いものだと思う。 だから、一般社会の常識を持ち込む
べきでないと思うけども、これはあまりにもひど過ぎる。 権力に一番
遠いところにあるはずの存在が、あえて内部から権力の介入を欲しなければ
ならないのは不自然だ。 そんなんぜんぜんおもろない。

仕掛けた相手がシャレにならんのか、
仕掛けた方法がシャレにならんのか、
仕掛けたヤツがシャレにならんのか、
は、別として。
シャレにならんのは事実だ。

この件については、吉本についても、当事者の方についても
個人的には同情的だったけど、ちょっと見方が変わった。
下手したら、漫才も落語も新喜劇も生活から排除せざるを
えないかもしれない。 なんせ、こんなんおもろない。