さて、5月の末にラパラ九州に無謀にも参加しにいってから、バイクの調子が
本調子でなくなっちゃいました。 九州からの帰路、燃料メーターが完全にお亡くなりになり、
チェーンは酷い伸びムラで、スプロケともども要交換。 
これらの点を整備をお願いしたら、フロントブレーキのマスターシリンダーに異常が発覚。

スプロケとチェーンを交換して岡山国際サーキットに走りに行ったら、原因不明のトラブルで
コース上で不動。 インパネには、オーバーヒートの表示。よくよく調べたら、3番のヒューズが飛んでいた。
ヒューズを交換して、再度コースインしたら1本はまともに走れたけど、3本目にまた同じ症状が発生。
帰ってから、テスターで調べてみたら水温上昇時にバッテリー直下で電圧が20Vぐらいでてて、レギュレーター
が死亡してることが発覚。
不動状態になって途方にくれている時点での愛車。



タイヤはメッツラーM7RR に交換。 2セット目です。
皮むき完了直後の状況です。

とりあえず、6月は手元にバイクがあったのが2週間でした。

ともあれ、チェーンは交換。 リアスプロケは46丁をチョイスしました。 しかしながら、今まで14丁だと思ってた
ドライブスプロケは納車時から15丁だったことが発覚しました。 実のところ、DUKEもRCも最終減速比は
ノーマルでは変わらないってことだった様です。 
そして、マスターシリンダーとレギュレターを交換。 
先週末にとりあえず走れる状態となりました。
ブレーキに関しては、納車時からフニャフニャとか、すぐフェード起こすとか、散々文句言って来ましたが、
マスターシリンダーかえたら、嘘のようにかっちりしました。 こんなもんだって思い込みで少し損してた
みたいです。 だいたい、不備があるブレーキをハードに使ってた訳ですから、フェードするのも当然って
ことです。

と、言うことで岡山国際に走りに行ってきました。
目的は、各所の交換の感覚を実感する為だったので、そんなに気合を入れた訳ではありませんが、
今までと同じペースで走っても怖くなくなりました。 特にブレーキが効くって言うのはいいです。
ラインの自由度が広がるし、結果的にアクセルも早く開けられる。 何よりフルブレーキングが
怖くなくなった。
22,000km走って、まだ感動を覚えるって390DUKEって奥が深いです。 
だいたい、39CUPのストッククラスのレギュレーションがああじゃなかったら、ブレーキと足回りは
何らかしかの手を入れてる訳ですが。