第311回 岡町落語ランド
2008年3月9日
豊中市立伝統芸能館

演目

ろくろ首       桂さん都
ふぐ鍋        桂二乗
佐々木裁き     桂まん我
中入り
強情         桂ちょうば
愛宕山        桂吉弥

前回、行った時にどうかな? と思ったけども、
演目見て、今シーズンはふぐ鍋を聴いていない
ことに気がついて、今日も聴きに行った。
会場前、長蛇の列ができあがって、仕切り好きの
おばちゃんがかってに仕切りだしたりしておもしろ
かった。 もしも何かあった場合、おばちゃんの
責任になっちゃうから、私はおばちゃんの指示
に従ったんでは無く、人の流れに乗ったということ
しておく。 こういう現象もちりとてちんパワーの賜物
だと思う。

落語の方は、まん我さんの佐々木裁きがおもろかった。
奉行殿が一瞬困った表情を見せるところと、飄々とした
四郎吉のそれでいて口の減らないところのギャップが
おもろかった。 ちょうばさんの、強情もピストルや
バズーカが飛び出してきておもろかった。
二乗さんのふぐ鍋もあっさりとした中に、上品なコク
があっておもろかった。 さん都さんのろくろ首は
先日聴いたけど、今日も変わらずおもろかった。
心なしか、先日より力が入っていたような。
愛宕山は吉弥さんの大熱演だった。
素の「ただいま」がおもろかった。