10月27日 うめだ花月に行った。
落語ブーム、ちりとてバブルと言われて
久しい。 そんな中、うめだ花月でも定席で
落語をやると言われて、私は喜んだ。
どうも、繁昌亭の昼席は苦手だったから。
それこそ、昼間にふらっと寄席に足を運んで
自然体で落語聴いて帰れると思ったから。
実際、花花寄席はそんな感じだった。
幼児同伴OKのところもよかった。
結局、花花寄席は定席としての機能をうめだ花月
閉館により終えることになった。
どうしても、行きたかった。 スケジュールが決まって
すぐにチケットを取った。 最前列だった。
そして、当日 仕事もそこそこにとっとと逃げてやろうと
思ったら、そんな時に限ってトラブルは発生する。
悪鬼の如く、トラブルに対処し、ほうほうの体で駅まで
走り、電車に飛び乗った。 梅田の地下街も走れメロスの
如く走った。 会場到着は開演5分前だった。
表では、おしどりさんが当日券が有る旨、宣伝しておられた。
会場内はこんな感じだった。
プログラムは後述する。
中入りの時は、これで最後だと思って、ドライブインやサービスエリア価格では
100円のチーズバーガーを300円、外界では150円のアクエリアスを250円の
吉本プライスにて購入させていただいた。 うん、これで最後だもん。 とつぶやきながら。
実質、4時間半の長丁場。 演者のみなさんもたいへんだったと
思う。 客席に座ってて、気力の限り見た。 聴いた。 笑った。
終演は11時30分。 本当にいい意味でおなか一杯にしていただいた。
エンディングの後、幕が降り、 幕の向こうから大阪締めが聞こえてきた。
ゲームでさろめさんがはいた、パンツのオークションも始まっていた。
本当は、一息ついてから退場したかったけども、速攻で追い出された。
外でタバコ2本ほど吸って息を整えてから帰路に付いた。
その翌日から、今週一杯 おなか一杯状態が続いた。 これは完全に
アテられたということらしい。 たかが、ブログの編集に一週間もかかった
言い訳でした。
∞ホールでの新しい花花寄席のチラシがはってあった。
落語宴 ~花・花祭り~
2008年10月27日
うめだ花月
演目
三象踊り (むらさき雨情) 桂三象
住吉踊り (長崎さわぎ) 林家染太 林家竹丸 林家笑丸 林家花丸 桂つく枝 桂三弥 桂さろめ
桂三扇
姉様キングス 桂あやめ 林家染雀
落語
初天神 笑福亭智之介
あこがれのカントリーライフ 桂 珍念
コント 司会 桂三弥
師匠と弟子のコント
桂つく枝 林家染弥
余芸コーナー
司会 桂三金 おしどり
桂三金 バルーンショー
林家そめすけ ものまね(大久保怜)
桂三幸 アメリカン玉すだれ
桂三歩 口入れ卵
ガリガリガリクソン
おしどり
林家笑丸 ウクレレ落語
笑福亭たま ショート落語
林家染太 津軽三味線
笑福亭鶴笑 スーパー紙切り
中入り
落語家てっぱんまくら
司会 桂かい枝
月亭八光 林家染弥 兵動大樹 桂文昇 笑福亭仁昇 桂坊枝
青木宗高 笑福亭鶴笑 小藪千豊 桂つく枝 林家花丸
優勝 林家染弥
落語
創作落語(中学生の野球の噺) 桂三風
寝床 桂三若
はなしか団地 住吉駕籠
林家小染 桂三風 笑福亭鶴笑 桂あやめ 林家染雀 林家竹丸 桂三金 林家染太
磯部のゲームワールド
司会 まるむし商店 磯部
へびいちご島川 桂三ノ助 桂さろめ しましまんず藤井
笑福亭扇平 笑福亭笑助 桂三四郎 桂三象
エンディング
うめだ花月最前列より見た客席。
演者の目線にもこう映ってたのでは
ないでしょうか。
小学生の頃、土曜日は走って帰って
焼きそばかラーメン食いながら新喜劇。
漫才ブームの頃、この頃までは遥か
遠くの別世界のように思えた。
若手主導になった頃、そして、花花寄席。
さようなら、うめだ花月。