笑福亭福笑一門会 Ｖｏｌ３ ～たった二人の一門会～

笑福亭福笑一門会　Ｖｏｌ３　～たった二人の一門会～
２００９年２月７日
天満天神繁昌亭


演目

ベルゼバブの蝿　　　　　　　　　　笑福亭　たま
油屋金兵衛　　　　　　　　　　　　 笑福亭　福笑
中入り
高津の富　　　　　　　　　　　　　　笑福亭　たま
大道易者　　　　　　　　　　　　　　笑福亭　福笑

実のところ、この時期は忙しい。　今年はいつもの年にも増して忙しい。
世の中の状況によるものですけども。
福笑師匠とたまさんの一門会。　一昨年も、去年も端から予定が立ちそうに
なかったから行けなかった。　今年はなんとしてでも行くつもりで早々にチケット
をゲットして、行く算段をつけた。　結局、当日は職場から尻に帆かけて
逃亡することになりましたが。

行ってよかった。　おもろかった。　これ以上は、何も言うことがみつからない。
ほんとうによかった。

たまさんのベルゼバブの蝿は、その前の週に聴いたものからまた進化してたし。
福笑師匠の油屋金兵衛は、疑古典でそんな噺があるとは聞いていたけど、
初めて聴けたし。
たまさんの高津の富は、前半の偽金持ちと宿屋の旦那の絡みの部分を
宿屋夫婦にさらっと語らせておいて、後半の濃いい部分だけ重点的に
攻めてくるパターンだった。　これもおもろかった。
最後は、福笑師匠で大道易者。　この噺は、去年から続けて聴かさせてもらってる。
でも、今回が一番よかった。　

とにかく、おなか一杯になって帰ることができました。　
もうちょっとで忙しいのもひと段落しそうですし。