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ホンダ ニック アグリ [F1]

Honda「SUPER AGURIの決定はやむを得ない」

ホンダの本気度も認め無ければならないとは思う。
ただ、一連の騒動で一貫して見え隠れしてたのは
ニック・フライだった。
事実はそんなに簡単ではないとは思うけども、
長兄とちょっと難ありの弟との親の資産争いの
大規模な兄弟喧嘩だったのか、
それとも、ホンダチームとしての本気度の表れ
だったのか、今はよくわからない。

Honda「SUPER AGURIの決定はやむを得ない」

ISM

 Hondaは6日、SUPER AGURIのF1撤退発表を受け、「SUPER AGURIの決定はやむを得ない」とのプレスリリースを発表した。

 今週末のF1第5戦トルコGPを前に、F1撤退という苦渋の決断を下したSUPER AGURI。チーム創設以来SUPER AGURIの支援を続けてきたHondaは、「2005年SUPER AGURI F1チーム設立以来、その趣旨に賛同し、エンジン提供をはじめ経済的支援を行なってきました。特に2007年以降、チームの財政状況が厳しさを増した中で、スポンサー、パートナー獲得に向けてチームと共に様々な話し合いを続けてきました。2008年シーズン開始にあたり、チームの中期的かつ安定した運営を実現するために、有力なパートナー候補であった英国マグマ・グループとの交渉をSUPER AGURI F1チームが開始する中で、Hondaとしても様々なサポートを提案し3者間で合意にいたる段階まで達していましたが、マグマ・グループ及びその資金提供者から突然、計画を中止する通告がありました」とこれまでの動きを振り返っている。

 そして、「その後も引き続き、最善の努力を重ねてまいりましたが、この度、鈴木亜久里代表から、チームが自立した運営基盤を確立する見通しが立たずF1活動から撤退するという説明を受けました。SUPER AGURI F1チームのF1活動撤退は誠に残念な決定ではありますが、SAF1が自立し将来的にも安定した運営基盤が確保できない状況ではチームの決定はやむを得ないものと受け止めました」と、現在の状況ではSUPER AGURIのF1撤退は致し方ないとの意向を示した。

 また、同日の記者会見の席でSUPER AGURIの鈴木亜久里代表は、「(佐藤)琢磨とアンソニー(・デビッドソン)の今後についてはHondaを含めて話を詰めていかないといけない」と語っていた。佐藤琢磨はチームのF1撤退発表以降、コメントを発表していないが、5日に自身の公式サイトを通じ、「既に僕は鈴鹿で開催される2009年日本GPを心待ちにしています。Honda、ファンそして僕自身にとって、このイベントがどれだけ重要であるかを知っていますし、そこにこの僕がいないなんて、想像もできません」との思いを伝えていただけに、今後の発表が待たれる状況だ。

 なお、イタリアの新聞『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙は、現時時間7日付の紙面で、「日本人のアイドルである佐藤琢磨と契約を更新しなかったことから、HondaはサテライトチームとしてSUPER AGURIを設立し、佐藤のシートを確保した。エンジンやシャーシを提供してきたそのHondaが、SUPER AGURIをストップさせる要因となったのは皮肉な話だ。特にHondaチームCEOのニック・フライは、F1参入を目指すヴァイグル・グループがSUPER AGURI買収に乗り出していたものの、この交渉を懐疑的に見ていた。そして、フォーミュラワン・マネージメント(FOM)に対し、SUPER AGURIはトルコGPに出場できないと告げ、チームのトラックとモーターホームをサーキットから遠ざけさせたのも、まさにフライだった」と指摘している。

2008年5月7日 12時51分 ISM


タグ:SAF1 F1
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