恋雅亭 第３５８回 [寄席通い]
もとまち寄席 恋雅亭 第３５8回公演
演目
四人ぐせ 桂 三ノ助
酔いどれ交番所 月亭 遊方
青菜 桂 出丸
アーバン紙芝居 桂小春団治
中入り
女道楽 内海英華
算段の平兵衛 月亭 八方
今回は、演者のみなさんがものすごく
かっこよかった。
三ノ助さんは、ナンセンスな噺をより
ナンセンスに演じられた。 恋雅亭での
雄姿がものすごくかっこよかった。
遊方さんは、そこまでせいでえぇのに
って思うほど高座で暴れてはった。
めちゃめちゃかっこよかった。正に
ロックだ。 マクラでの、「われぇ
なめとったら南蛮漬けにしてまうぞ。」
がツボにはまってしまった。
出丸さんは、教科書のようにオーソドックス
な青菜だった。 ああ、夏が来たなと、思った。
かっこよかった。
小春団治さんは、もともとかっこいい容姿を
されている。 今回のお噺は始めて聴く
お噺だったけども、加速するような噺の進み
方がものすごくかっこよかった。
英華さんは、存在自体がかっこいい。
実は隠れ英華ファンだったりする。
かっこいいご婦人が、○人とかさらっと
言ってしまうところがものすごくかっこよかった。
八方師匠は、すごかった。 死人の庄屋が盆踊り
踊るところが一番かっこよかった。 この噺、これだけ
さらっと聴けたら逆に言い様の無い爽快感覚えてしまった。
癖になりそうだ。
と、いうことで喧騒もひと段落で今回はお腹いっぱい
わらかしていただいて、今日はものすごくハッピーな
のでありました。
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