三菱よお前もか [ニュース]
三菱自、ダカール・ラリーから撤退
結局、一番先にケツ割るかと思ってた、
トヨタだけが残っちゃった。
自動車以外も含めて、レシプロエンジン付きの
陸を走る乗り物ってのがより無味無臭になって
いきそうな気がする。 F1も例外じゃないし。
撤退の理由について、三菱は「世界的な経済環境の悪化に伴い、経営資源の選択と集中を一層推進する必要があるため」と説明している。
ダカール・ラリーは、欧州をスタート、北アフリカの砂漠地帯を走るオフロード競技で、当初はパリをスタート、セネガルのダカールをゴールにすることが多かったため、パリ~ダカール・ラリー(通称パリ・ダカ)と呼ばれてきた。昨年はテロの脅威のために中止となり、今年の大会は南米を舞台にして行われた。
三菱は1983年にパジェロで初参戦し、85年には日本車として初めて総合優勝を果たし、パジェロで通算12回の優勝を飾った。今年はマシンをレーシングランサーに変更、8大会連続優勝を目指したが、6位が最高だった。日本人選手では97年大会で篠塚建次郎、2002、03年に増岡浩がパジェロで総合優勝を果たしている。
これで三菱はすべてのメーカー参加によるモータースポーツ活動を終了、富士重工(スバル)、スズキが世界ラリー選手権から昨年限りで撤退したため、日本メーカーのサーキット外でのモータースポーツへの直接参加もなくなった。
増岡は撤退発表について、「今日になって聞いた。三菱として26回も連続出場してきただけにとても残念だが、経営環境の問題で、会社のトップの判断なので仕方がない。個人チームでダカールに出る可能性もあるが、三菱で市販車の開発テストなどを続けることになるだろう。2度も頂点に立たせてくれた素晴らしいチームだった」と話している。
タグ:パリダカ
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