あほくさ [ニュース]
中田カウスさんに脅迫文、吉本興業が所属漫才師に事情聞く
連綿と続く一連の騒動で、このニュースほどあほらしいニュース
は無かった様に思う。
一般社会と芸界とは、ある種隔絶された世界だと思う。
一般人と芸人もしかりで、芸を見たり聴かせたりしてもらって
一般人としては喜ばせて貰ってそれで終わり。 それ以上の
繋がりは無いものだと思う。 だから、一般社会の常識を持ち込む
べきでないと思うけども、これはあまりにもひど過ぎる。 権力に一番
遠いところにあるはずの存在が、あえて内部から権力の介入を欲しなければ
ならないのは不自然だ。 そんなんぜんぜんおもろない。
仕掛けた相手がシャレにならんのか、
仕掛けた方法がシャレにならんのか、
仕掛けたヤツがシャレにならんのか、
は、別として。
シャレにならんのは事実だ。
この件については、吉本についても、当事者の方についても
個人的には同情的だったけど、ちょっと見方が変わった。
下手したら、漫才も落語も新喜劇も生活から排除せざるを
えないかもしれない。 なんせ、こんなんおもろない。
吉本興業は26日、同社所属の漫才師中田カウス(本名・野間勝道)さん(59)宅に4月、脅迫文が郵送された事件に関して、内部調査を実施したと発表した。
同社によると、脅迫文が、同社所属の漫才師、前田五郎さん(67)の筆跡と似ているとの指摘が関係者からあり、民間の鑑定機関に調査を依頼したほか、前田さん本人からも事情を聞いたという。
記者会見した竹中功・よしもとクリエイティブ・エージェンシー取締役は「鑑定結果は明らかにできないが、本人は関与を否定していて、我々もその言葉を信じたい」と話した。これらは参考資料として今月18日、大阪府警南署に提出したという。
カウスさんは1月9日、大阪市内で車で信号待ち中、金属バットを持った男に襲われ、同10日、入場客を襲うという内容の脅迫電話が吉本興業の劇場にあった。
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