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船をなめてるのか [ニュース]

護衛艦とコンテナ船衝突・火災、3人けが…関門海峡


いっそのこと、浦賀、伊良湖、備讃瀬戸、関門
は一定以上の自衛艦の単独航行禁止にしたらいいのに。
因みに、視界3~4キロはそんなに視界が悪い部類には
入らないと思う。 関門海峡の幅が狭いのは今に始まった
ことではない。 確かに、海の過密地帯で難所だけど、毎日
衝突事故があるわけではない。 衝突予防レーダーもつんでれば、
たとえ手動でもAISもあるだろう。 なにより見張りはどうなってたか。

一概には言えないけど、この頻度で事故おこしてたら、民間の
船会社だったら下手したら潰れてるかもしれない。
日の丸背おってるフネがこれじゃあ、目もあてられん。

ーーー以下記事引用ーーー

護衛艦とコンテナ船衝突・火災、3人けが…関門海峡

 27日午後7時56分頃、福岡、山口県境の関門海峡で、海上自衛隊佐世保基地所属の護衛艦「くらま」(5200トン)と韓国籍のコンテナ船「カリナ・スター」(7401トン)が衝突し、両船で火災が発生した。
 北九州市消防局などが消火に当たり、コンテナ船の火災は午後8時35分に鎮火、くらまも午後11時20分頃、鎮火状態になった。海上幕僚監部によると、くらま側で乗組員1人が足に軽い裂傷を負い、2人が煙を吸って気分が悪くなった。門司海上保安部は業務上過失往来危険容疑で、関係者から事情を聞き始めた。     
 第7管区海上保安本部(北九州)や防衛省によると、現場は北九州市と山口県下関市を結ぶ関門橋のほぼ真下で、海峡の幅は約650メートルと狭かった。くらまは瀬戸内海方面から西に向かって、コンテナ船は玄界灘から東に向かって、それぞれ関門海峡に進入したと見られる。波はほとんどなかったが、視界は約3~4キロで、見通しが良い状態ではなかったという。
 くらまは艦首部分が大きく破損し、シンナーなどを収納していたペイント庫付近が炎上した。コンテナ船は右船首部分に穴が開き、積み荷のコンテナが燃えた。
 現場は、海上衝突予防法の特別法である港則法施行規則により、右側航行が義務づけられている。くらまの艦首部分は左から右に衝突を受けたような破損状況のため、くらまが左前方から来たコンテナ船と衝突した可能性がある。
 くらまは1981年に就役。全長159メートル、全幅17・5メートル、定員360人で、対潜ヘリ3機を搭載できる。25日に相模湾で行われた観艦式に観閲艦として参加、佐世保基地に戻る途中だった。297人が乗船し、負傷するなどした3人は船体前部で見張りをしていた。午後11時頃、自力航行を再開、門司港に向かった。
 韓国海洋警察庁によると、カリナ・スターはナムソン海運(本社・ソウル)が所有。全長127メートル、幅20メートルで、同社釜山事務所によると、韓国人ら16人が乗り組み、釜山港から大阪へ向かっていた。
 釜山事務所の社員は読売新聞の取材に、「コンテナ船の船長から『前を走る船の後を追って航行していたら、前方から護衛艦が接近してくるのが見えた。かじを切ったが間に合わず衝突した』と報告を受けた」と話した。
 関門海峡の航路は約4時間閉鎖された。
          ◇
 政府は27日午後8時15分、海上自衛隊の護衛艦「くらま」と貨物船の衝突に関し、首相官邸内の危機管理センターに情報連絡室を設置した。鳩山首相は同日夜、関係省庁に対し、早急な情報収集と被害実態の把握を行うよう指示した。

- 読売新聞 [10/28(水) 01:22]

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コメント 2

みかんママ

追い越しを掛けて、ぶつかってきたのは韓国船籍のコンテナ船のようです。
しかしながら、冷戦後危機管理が甘くなってきているのも否めませんね。
ぶっ弛みすぎです。
by みかんママ (2009-10-28 09:50) 

yukikaze

事故原因は韓国船籍のコンテナにあるようですが、事故で海上自衛隊の艦船が稼働できない状態になるということは国防上支障となるということを自衛隊の艦船の乗員は深く考えて、不測の事態に備えてほしいものです。どこかに弛みがあるのではないかと思わずにはいられません。
by yukikaze (2009-10-28 10:34) 

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