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読了 [読書]

江戸奉公人の心得帖―呉服商白木屋の日常 (新潮新書 242)

江戸奉公人の心得帖―呉服商白木屋の日常 (新潮新書 242)

  • 作者: 油井 宏子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 新書
そういえば最近、読書関係のこと書いてないな
と思いつつ、ほったらかしになってたなと反省しつつ。
ちょうど一昨日、落語の「百年目」を聴いて、
今年のド頭に読んだこの本を思い出した。
江戸の商家には、現代よりも細かい服装、持ち物に至る
諸々の決まりがあった。 作者はそれを古文書の分析
から、いきいきと状況をひも解いておられます。
そして、作者はそれだけ厳しい細かな決り事があったのは
それを守らない人間が居たからだと言っておられる。
正に百年目の番頭のような人間がたくさん居たんだな。
と思って、落語を聴くとまた面白さも変わってくる。
また、落語の筋を想像して本を読むとより、生々しく
状況が想像できる。 
 

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