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例のマスコットキャラ愛称募集終了 [読書]

3/12 平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターの
愛称募集が終了した。
結局、なし崩しにこのまま話しは進んで行きそうに
見える。

平城遷都1300年祭を救う会っていうのも
活動をされてる。 作者にも直接の批判が
行われているようにも聞く。 でも、思ったほど
波風立たなかったように感じる。

見慣れたら大丈夫だろう。 っていうのが
主催者側の考えのようだけども、
見慣れるまでの違和感、不快感を考えたら
やっぱり胃が痛くなりそうだ。
やっぱり、堪忍してください。

しかし、これで愛称だけがそこいらの
ゆるキャラとおなじだったら、また卒倒しそうな
衝撃に襲われるんだろうな。 それも、
堪忍していただきたい。


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読了 [読書]

江戸奉公人の心得帖―呉服商白木屋の日常 (新潮新書 242)

江戸奉公人の心得帖―呉服商白木屋の日常 (新潮新書 242)

  • 作者: 油井 宏子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 新書
そういえば最近、読書関係のこと書いてないな
と思いつつ、ほったらかしになってたなと反省しつつ。
ちょうど一昨日、落語の「百年目」を聴いて、
今年のド頭に読んだこの本を思い出した。
江戸の商家には、現代よりも細かい服装、持ち物に至る
諸々の決まりがあった。 作者はそれを古文書の分析
から、いきいきと状況をひも解いておられます。
そして、作者はそれだけ厳しい細かな決り事があったのは
それを守らない人間が居たからだと言っておられる。
正に百年目の番頭のような人間がたくさん居たんだな。
と思って、落語を聴くとまた面白さも変わってくる。
また、落語の筋を想像して本を読むとより、生々しく
状況が想像できる。 
 

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読了 [読書]

あの戦争になぜ負けたのか (文春新書)

あの戦争になぜ負けたのか (文春新書)

  • 作者: 半藤 一利, 中西 輝政, 福田 和也, 保阪 正康, 戸高 一成, 加藤 陽子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 新書

あの戦争になぜ負けたのか(文春新書)
半藤 一利, 中西 輝政, 福田 和也, 保阪 正康, 戸高 一成, 加藤 陽子

非常にレベルの高い対談だと思う。
特攻に関するくだりにとても重みを感じた。

この本にも、日本陸軍の戦死者は多くは餓死者だったと
書いてあった。
打つ弾にも事欠き、食料は現地調達が基本なんて
軍隊他にはない。 旧日本軍の兵站に対する意識
の低さたるや、いったい何なんだろう。
実のところ、この辺に事情は今でもそう変わって
無いと思われる。

それなのに、また海上ガススタンドを再開する
ようだ。 タイミング的にそのあたりまで、
引っ掛かりを覚えたりした。

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読了 [読書]

ハナシをノベル!! 花見の巻

ハナシをノベル!! 花見の巻

  • 作者: 田中 啓文, 月亭 八天
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/11/13
  • メディア: 単行本


ハナシをノベル!!花見の巻

収録演目
真説七度狐       田中啓文
時たまご         田中啓文
寄席の階段       北野勇作
病の果て         田中哲也
貧乏花見殺人事件   我孫子武丸
動物記           浅倉三文
百物語           牧野修
戯曲者の恋        飯野文彦
正直課長          森奈津子

実演CD 月亭八天

私が、落語を面白いと思う理由。
演者によって想像の方向性を誘導はされるけども、
基本的に自分の頭で想像して噺の情景を作り上げて、
その想像の中に直接、演者の噺が響いてくるところ。
この本は、読んでいる最中 まず高座の演者が想像
されて、その上で噺の情景が浮かんできて、尚且つ
活字がその上にかぶさってきた。 なんとも、複雑な
楽しみ方をさせていただいた。 おもしろかった。


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読了 [読書]

〈負け組〉の戦国史 (平凡社新書 (391))

〈負け組〉の戦国史 (平凡社新書 (391))

  • 作者: 鈴木 真哉
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 新書


〈負け組〉の戦国史
鈴木 真哉著

正史だけが正しいとは思わない。 通説が全てだとも思わない。
歴史が動くの時、運 不運も重要なファクターだと思う。
しかし、それを資料だけで証明するのは難しい。
ましてやその時、歴史の名場面に生きていた本人達が何を
思って行動し方かは、実際にその人物に会って聞き出さなければ
分からない。 想像でそのへんを描くとそれは小説になってしまう。
元来、敗者であるにもかかわらず、後世に名前が伝わっている、
しかも、その人物の聡明さや勇猛さが伝わっている人物は、少なくとも
人並み以上に優れた人物であったのだろうと思う。
この本は、中学生には薦められないけども、ある程度歴史の知識がある人
には、面白いネタとして薦められると思う。


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